私はかつて神待ちと呼ばれるサイトを使っていた事があります。あれはまだ私が高校生だった時の話です。今思えば本当に些細な事で母と喧嘩をして家出をしたのですが今思えば些細な事でも当時の私にとって見れば重大な事だったのです。

家には帰りたくないけれども居場所も行く当てもない。お金だってない。

そんな状態だったのでとにかく泊まる場所が欲しかったんです。
当時は神待ちなんて言葉は当然知らなかったのですが家出した時にはネットで掲示板を探すと言う描写が漫画やドラマでよく描かれていたので私もそれを真似てみました。

普通に考えれば漫画やドラマなんて所詮はフィクションのストーリーなのだからそんなことを真似するはず無いのですが当時の私はまだ子供でそんなに知恵も豊富では無かったので見よう見まねで得た仮初の知識しか持たなかったんです。

一人で不安で、寂しくて誰かと一緒にいたい・・・そんな感情も手伝って私はそんな行動に出ました。

冷静に考えれば全く知らない男性に出会ってご飯を奢ってもらいあわよくば泊めてもらうなんてのは危険な行為なのですが幸いに私を助けてくれた男性は何の見返りも求めては来ませんでした。
私は彼に感謝しなければなりません。

そんな私も高校を卒業して晴れて大学生になった年、神待ちサイトで助けて貰った彼に再開しました。
家を出るときに連絡先を交換していたのでメル友の様な関係だったのですが当時のお礼にと私は彼と食事にでかけました。勿論私の奢りで。

彼とは神待ちサイトを通じて知り合いましたが今ではいいお友達でもあり私の良き理解者です。成人してからは彼と肉体関係ももち今はセフレとして定期的に会っています。