『第48回スーパーマーケット・トレードショー2014』実行委員長 直前インタビュー

2月12日〜14日に東京ビッグサイトにて開催される『第48回 スーパーマーケット・トレードショー2014』(以下、SMTS)を直前に控えて、実行委員長の横山清氏にお話を伺いました。

税率引き上げという難局を踏まえながらも前向きに

 流通小売業の皆様にとって、今年は消費税率引き上げという大きな問題が控えています。平成元年に3%の消費税が導入された時は、非食品が駄目になり百貨店が急落していった。そして平成9年の消費税率5%の時は金融業界がガタガタになりました。それが今年の4月に消費税率は8%となり、今後10%に引き上げられる予定です。私たちはこの厳しい状況を踏まえながらも、前向きに取り組んでいかなければなりません。ライフラインを守る食品スーパーとして、お客様の生活の安定や豊かな暮らしを守る。そのために今まで集積した知恵と力を振り絞って立ち向かうことが重要です。

流通小売業存続のヒントを与えたい

 そのために大事なことは、顧客第一主義に回帰すること。“店はお客様のためにある”と言いながらも、本当にそうだったのか、きちんと確認する必要があります。特に最近はPBの開発戦争や安売り合戦、サービス戦争に加えて、リアル店舗だけでなくバーチャルを意識したオムニチャネル戦略をとるところも出てきています。こうした厳しい競争に加えて、増税と脱デフレという難関を凌がなければなない。流通小売業が生き残るためのヒントや情報を与えられる価値ある展示会、それがSMTSでありたいと思っています。

未知の世界を切り拓き、今までなかった展示会を生み出した

SMTSも48回を迎えて、約半世紀に近い歴史を重ねています。開始当初は、ホテルのロビーに商品や機材を並べた簡素なイベントでした。それが展示会の拡大とともに、本当の意味での顧客第一主義を意識して、商品やショーケースを並べるだけでなくて具体的な店舗の運営や売場づくりに直結したノウハウを提供することで未知の世界を少しずつ切り拓き、その結果今までなかった展示会を生み出した。
具体的には、地方金融機関が地元の農水産物や中小企業の商品を携えて参加する。また、大学が産学官連携で上手にコラボレーションしながら、その成果を発表する。地に足をつけて地道に前に進んできたことで、SMTSという舞台で何かを演ずるという形になってきた。一方で会場面積の問題から出展者の空席待ちもあり、SMTSはちょうど臨界点に来ています。

展示会会場を越えて、時空を越えて進展

 今までも“より良いSMTS”を目指して少しずつ変えてきましたが、ここ数回で内容はがらりと変わっています。今回も出展者は1,400社を超えて過去最高となり、地域からは30もの都道府県が参加しています。そして、SMTSを発端に同時開催の『デリカテッセン・トレードショー』という新たな展示会も生まれています。このようにSMTSが起爆剤となり、展示会会場を越え、時空を越えて進展してきているのです。
今回のSMTSも皆様ぜひお越しください。

●第48回スーパーマーケット・トレードショー2014
会 期:2014年2月12日(水)~14日(金) 3日間
10:00~17:00 ※最終日のみ16:00まで
テーマ:“創”ニッポン ~豊かな地域社会づくりのために~
会 場:東京ビッグサイト(東全館)

●スーパーマーケット・トレードショー 公式サイトhttp://www.smts.jp/

●スーパーマーケット・トレードショー 公式ガイド『バイヤーズ・ガイド』http://buyersguide.jp/

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