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スーパーマーケット統計調査(10月実績調査)

2021年11月24日に「スーパーマーケット統計調査」の10月実績速報値が公表されました。
<回答企業数:270社>

スーパーマーケット販売統計調査をみる
(2021年10月実績速報パネル版・9月実績確報パネル版)

 

<解説>
・2021 年 10 月の総売上高前年同月比(既存店ベース)は 100.3%となり、2 ヵ月連続で前年を超過しました。2019 年 10 月との比較(参考値)では 104.1%となっています。

・10 月は平年、前年と比べてかなり気温が高く、鍋物商材など季節商材が不振となりました。

・緊急事態宣言は解除されたものの、家庭内食品消費は引き続き堅調に推移しました。一方で週末の来客数が伸び悩み、日曜日が一回多い曜日巡りにもかかわらず、その押し上げ効果は限定的でした。

・青果相場は月後半から安定しましたが、水産品、畜産品が相場高となっているほか、食品価格の上昇が続いています。

・惣菜カテゴリーは、小規模イベントの再開や家飲み需要を背景に堅調に推移しました。

・非食品は衛生用品を中心に反動減が続いています。

・中核店舗における景気判断 DI は、前月水準から大きな変化はみられませんでした。

 

なお、各カテゴリー動向の詳細については、資料をご覧ください。

本調査は、総売上高に占める食品比率が約 7 割である「食品」スーパーマーケットの販売状況や
景況感に特化した統計調査になります。GMS と呼ばれる総合スーパーでは、食品の売上比率は約 3
割程度であり、特に消費税率引上げ前後や新型コロナウイルス感染拡大時においては、異なる販売
動向を示しております。本調査の特徴をご理解のうえ、結果をご参照ください。
本調査に関する問い合わせ先
スーパーマーケット統計調査事務局
tokei@super.or.jp

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