デリカに関する勉強会「デリカスタディ」開催報告
リアルとオンラインで約80名が参加
「デリカテッセン・トレードショー2022」の特別企画「第16回デリカスタディ(デリカに関する勉強会)」が7月21日(水)、アーバンネット神田カンファレンスにて開催されました。気温がグングンと上がる猛暑日でしたが、会場には約10名(ソーシャルディスタンスのため人数を制限)が集まり、オンラインでは約70名の参加がありました。プログラムは第1部が株式会社日本リテイリングセンターの渥美六雄氏による講演、第2部がヤマサ醤油株式会社(DTS2022特別協賛企業)による商品プレゼンテーションの構成で進められました。
惣菜デリカ売場づくりと商品開発の課題と対策
第1部では、チェーンストア経営システムの指導や開発を行っている日本リテイリングセンター(通称:ペガサスクラブ)のリサーチディレクター・渥美氏が、海外の大手スーパーマーケット惣菜デリカ売場に見る商品トレンドやその陳列法などの事例を紹介するとともに、日本のスーパーマーケットにおけるさまざまな課題を浮き上がらせながら、今後取り組むべき対策などを話されました。渥美氏が提案する「磁石売場づくり」は、視覚的にも感覚的にも消費者を引き寄せる要素が豊富で、参加者は感心して聞き入っていました。
お弁当売場に向けた企画プレゼン
第2部では、「かつ丼革命!具だくさんソース・おろしダレ」と題して、ヤマサ醤油株式会社による商品プレゼンテーションが行われました。同社は惣菜売場に向けて、選べる2種の“具だくさん”なソースとおろしダレを提案。これを使えば惣菜売場定番商品のトンカツやチキンステーキ、アジフライ、焼き魚などがさまざまなメニューに展開できることをアピールしました。リアル会場では実際にソースとタレを使用したかつ丼も用意され、参加者たちは試食しながらそれぞれを食べ比べていました。
★「デリカテッセン・トレードショー2022」の一般受付は2021年8月4日からとなっております。詳細は下記公式サイトから確認いただけますので、エントリーや出展をご検討の方は、ぜひともご確認ください。
●公式サイト
デリカテッセン・トレードショー : http://www.delica.jp/