『第53回スーパーマーケット・トレードショー2019』実行委員長 直前インタビュー

2月13日〜15日に幕張メッセにて開催される『第53回 スーパーマーケット・トレードショー2019』を直前に控えて、実行委員長の横山清氏にお話を伺いました。

国内・海外から2,168社のバラエティに富んだ魅力的な商品を紹介

スーパーマーケット・トレードショー2019 全国スーパーマーケット協会に名称変更後初となる『スーパーマーケット・トレードショー』(以下、SMTS)は、今回で53回目を数え、出展者数2,168社・団体、3,568小間の規模で開催します。本展示会では、全国各地から自治体や地方金融機関の取りまとめにより1,548社の地域メーカーが出展。海外からも20カ国、143社・団体、176小間が参加となり、国内・海外からバラエティに富んだ魅力的な商品やサービスを紹介いたします(数字はいずれも2019年1月22日現在)。

主催者企画「食の安心・安全対策コーナー」「世界の食材でつくるウチメシ」など

スーパーマーケット・トレードショー2019 主催者企画では、国際基準であるHACCP推進の動きの中で、食品スーパーマーケットの安心・安全に関する情報発信を行う「食の安心・安全対策コーナー」を設置。また、使い方が分かりにくい海外食材を日常の食卓で活用するためのヒントとして「世界の食材でつくるウチメシ」(レシピ動画・シェフによる調理実演)コーナーで提案します。
 そして昨年より好評を得ている、「Future Store “NOW” 〜継続的近未来スーパーマーケット研究〜」の結果発表、日本品質を追求した日本ワイン・日本酒・焼酎・クラフトビールの生産者による「てづくりNIPPON」コーナーなども用意しています。

「お弁当・お惣菜大賞」の受賞商品を味わうことができる!

デリカテッセン・トレードショー2019 同時開催の中食産業(お弁当・お惣菜)に特化した商談展示会『デリカテッセン・トレードショー2019』(以下、DTS2019)では、出展者数75社・団体、236小間(2018年11月21日現在)を予定。主催者企画では、恒例の「お弁当・お惣菜大賞」にて受賞商品の展示だけでなく、フードコートにて販売も行うので、実際の受賞商品を舌で味わうことができます。また、お弁当・お惣菜に関する最新情報を掲載した『惣菜デリ最前線2019』を無料配布予定。さらに、「当店自慢のだし巻きたまご 食べ比べSTAND」では、人手不足や安全・安心を考慮して凍結液卵を使用しただし巻きたまごの食べ比べも行います。お客様の人気が高い弁当・惣菜コーナーだけに、DTS2019を通じて新たな発見を得たいものです。

SMTS2019を物事の始まり・起源「濫觴(らんしょう)」に!

デリカテッセン・トレードショー2019 今年は「平成」の終わり、そして新元号の始まりの年で、来年には東京オリンピックを控えています。また、全国スーパーマーケット協会も創立から60年が経過し、人間でいえば還暦を迎えました。そういう意味では、今年は終わりの始まり、歴史をもう1回やりなおす機会ととらえています。今年はネット通販やeコマースの台頭で、流通小売業は様変わりするでしょう。しかしながら、“店のない世の中はない”。そのためにも、SMTSがキッカケとなって、“明るく前向きに楽しく” 日本全国を盛り上げていきたいと考えています。
 「濫觴(らんしょう)」という言葉があるように、長江も水源をさかのぼれば觴(サカヅキ)を濫(ウカ)べるほどの小さな流れです。今回のSMTSもテーマは「濫觴(らんしょう)」、まさに物事の始まり起源として位置づけています。

『第53回スーパーマーケット・トレードショー2019』
◆会期:2019年2月13日(水)、14日(木)、15日(金) 10:00~17:00
                      ※最終日は16:00まで
◆会場:幕張メッセ 全館
◆主催:(一社)全国スーパーマーケット協会
◆入場:業界関係者のみ・招待券持参者は無料・18歳未満入場不可
◆入場料:5,000円(消費税込み) ※招待券持参者、来場事前登録者は無料
◆前回実績:登録入場者数 88,121名(同時開催展を含む)
◆合同開催(総称:FOOD TABLE in JAPAN 2019)
 『第14回こだわり食品フェア2019』主催:(一財)食品産業センター
 『デリカテッセン・トレードショー2019』主催:(一社)全国スーパーマーケット協会
 『第4回外食FOOD TABLE』 主催:外食FOOD TABLE実行委員会
◆公式サイト http://www.smts.jp

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