9月7日・8日開催!北海道と南九州の”食の大商談会”開催初日レポート
記念すべき10回目を迎える南北合同商談会が、9月7日(木)東京・池袋サンシャインシティのワールドインポートマートビル4F展示ホールAで始まった。開催初日の開会式には、北海道副知事や鹿児島県知事も駆けつけ、多くの報道陣も集まり、その注目度の高さをうかがわせた。
北洋銀行・帯広信用金庫主催の「インフォメーションバザールin Tokyo 2017」には、153社・団体が出展。地域コーナーでは、「青函」「とかち」「江別」「オホーツク」「釧路・根室」「いぶり」「旭川・美瑛」などのコーナーが設けられている。
鹿児島アグリ&フード金融協議会主催の「南の逸品商談会in Tokyo 2017」には80社が出展。昨年に続き、「鹿児島」「鹿児島の離島」「沖縄」「熊本」「京都」のコーナーも設ける。さらに、2018年には明治維新150年を迎えることもあり、『薩長土肥』を意識して、長州(山口)、土佐(高知)、肥前(佐賀)からも事業者が参加している。
来場者でにぎわう会場から注目の事業者紹介を交え、初日の様子をレポートする。
「恵みの大地 とかち」コーナー 株式会社ノベルズ食品
ノベルズ食品は、十勝の大規模牧場で自社ブランドの十勝ハーブ牛を飼育。精肉として販売する他、乳製品の製造、また無添加の肉加工品の開発・販売も行っている。「昨年は、十勝ハーブ牛と塩だけで作ったコンビーフが好評で、商談が成立するなど十分な手応えを感じました」と営業部・次長の澤田直子さん。すでに北海道よりも関東エリアが販路の中心となり、北海道の畜産分野で6次産業化をリードしている存在だ。
「オホーツク」コーナー ロマンス製菓株式会社
ロマンス製菓は創業70年目にして初出展。「集客力があり、商談会として内容が充実していることに魅力を感じ、出展を決めました」と常務の吉田和史さん。今回の出展では、余市産のナイアガラを使った新商品「北海道 余市白ぶどう グミ」と、バレンタインに向けて商品をアピールしていきたいと意気込む。関東ですでに100万袋を売り上げる人気商品「甘酒キャンディ」(9月26日~3月31日までの期間限定)も展示している。
「おじゃったもんせ鹿児島」コーナー 夢一水産
夢一水産は、2013年の出展から4年ぶりとなる2回目の出展。鹿児島県産の米酢から作る上品な味の「しめ鯖」シリーズや、近海で獲れた魚を地元・長島産のビワの葉を使い、独自のレシピで燻製にした「ソフトスモーク」シリーズを主力商品としている。「4年前は準備不足でしたが、今回の出展はリベンジです」と話す代表の小島貞紀さん。「しめ鯖」シリーズは漁業振興大会会長賞を受賞、「ソフトスモーク」シリーズは水産庁長官賞を受賞するなど、自慢の逸品はバイヤーの注目を集めそうだ。
「おじゃったもんせ鹿児島」コーナー 吉村醸造株式会社
「よく展示会に出させてもらっていますが、この『南の逸品商談会』は確実に手応えが違います。当社にとっては、一番成果が出やすく、この商談会に合わせて新商品を開発しています」と営業部・部長の立野頼人さん。今回の新商品は、醤油パウダーと香辛料を混ぜ合わせた無添加スパイスの「薫る粉醤油」。この他、「とんかつブラック」「醤油蔵のハンバーグソース」などインパクトのある人気商品が並び、常にバイヤーの注目を集めていた。
9月8日(金)は10時から16時までの開催
北海道と南九州の”食の大商談会”は9月8日(金)は10時から16時までの開催となります。皆様のご来場をお待ちしております。
※本展示会は、スーパーマーケット、百貨店、卸・商社、ホテル・外食、食品メーカー等の食品流通関係者向けの事前招待制の展示会です。
※招待券の配布は終了しております。
※ご来場の際は必ずお手元の招待券と名刺をお持ちください。
【展示会概要】
<名称>
北洋銀行・帯広信用金庫「インフォメーションバザール in Tokyo 2017」
鹿児島アグリ&フード金融協議会「南の逸品商談会 in Tokyo 2017」
<日時>
2017年9月7日(木)10:00〜17:00
2017年9月8日(金)10:00〜16:00
<会場>
池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4F 展示ホールA
<公式Webサイト>
http://kitatominami.jp/
<企画・運営>
一般社団法人新日本スーパーマーケット協会
※本展示会は、スーパーマーケット、百貨店、卸・商社、ホテル・外食、
食品メーカー等の食品流通関係者向けの招待制の展示会です。
<お問い合わせ>
インフォメーションバザール・南の逸品商談会運営事務局
TEL:03-4540-6362 (受付/平日10:00〜18:00)
E-MAIL:show2017@event-supporter.jp