『第50回スーパーマーケット・トレードショー2016』
『デリカテッセン・トレードショー2016』出展者説明会レポート

10月5日(月)東京ビッグサイトレセプションホールにて、『第50回スーパーマーケット・トレードショー2016』(以下、SMTS2016)と『デリカテッセン・トレードショー2016』(以下、DTS2016)の合同出展者説明会が開催されました。
会場には出展者をはじめとする関係者が多数出席し、主催者や運営事務局からの詳しい説明に熱心に耳を傾けていました。会場の模様をレポートします。

来場者10万人予定に意欲


出展者説明会当日は、全国各地から出展予定の食品や設備機器メーカーなど、約450名の関係者が参加しました。
はじめに、SMTS実行委員会副委員長・小苅米 秀樹氏(株式会社ジョイス 代表取締役兼社長執行役員)が挨拶しました。昨今の日本の景況をふまえたうえで記念すべき第50回目の開催では、包括名称『FOOD TABLE in JAPAN 2016』(以下、FTJ2016)のもと食にまつわる5つの専門展を合同で開催。小売や中食、外食業界の垣根を越えた10万人予定の来場規模を見込む商談展示会への意欲を見せました。
 一般社団法人新日本スーパーマーケット協会の富張哲一朗氏からは、FTJ2016の概要説明が行われ『SMTS2016』、『オーガニックEXPO2016 together with BIOFACH JAPAN』、『第11回こだわり食品フェア2016』、『DTS2016』、『外食 FOOD TABLE 2016』の5展合同開催により、食にまつわる商談展示会としては国内最大となる旨が述べられました。SMTS2016は前年に引き続き「“創”ニッポン」を開催テーマとすることを発表。過去最大規模3132小間(9月30日現在)であることが報告されました。

多彩な主催者企画

 主催者企画としてSMTS2016では、前年に引き続き行われる「ビジネスマッチング@FTJ2016」にて、
東京商工会議所の協力により東日本大震災復興支援として岩手と宮城、福島の東北3県の出展者は全商談無償で参加できることが説明されました。今回新たに実施される「Bar Project @ SMTS2016」では、バルをスーパーマーケットのコミュニケーションツールとして提案。“本場”のスペインバルと“地域”密着型の函館バルが料理実演を交えながら展開される旨が伝えられました。
DTS2016では、今回で5回目となる「お弁当・お惣菜大賞2016」のほか、新たな企画としてお弁当・お惣菜大賞受賞商品の中から一部を販売する「フードコート」や、主催者・協賛者による「セミナーステージ」など、専門性の高い企画を展開される旨が伝えられました。
次回も目が離せない、盛りだくさんの内容になるようです。

『第50回スーパーマーケット・トレードショー2016』および『デリカテッセン・トレードショー2016』は、2016年2月10日(水)~2月12日(金)の3日間、東京ビッグサイト東館・西館での開催となります。ご来場方法などの最新情報は、Retailers.jpメルマガでも随時お知らせしていきます。

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