北洋銀行・帯広信用金庫「インフォメーションバザール in Tokyo 2015」
鹿児島アグリ&フード金融協議会「南の逸品商談会 in Tokyo 2015」
開催レポート


9月2日(水)と3日(木)の2日間、株式会社北洋銀行・帯広信用金庫主催の「インフォメーションバザールin Tokyo 2015」と鹿児島アグリ&フード金融協議会主催の「南の逸品商談会in Tokyo 2015」が、東京・池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 4F 展示ホールAにて同時開催された。
合計237社が出展し、数多くのバイヤーが訪れた本展示商談会の模様をレポートしてみよう。

開会式には北海道知事や鹿児島県副知事も駆けつけ、主催者となる各金融機関が参列

開催日初日の9月2日(水)、9時30分から執り行われた開会式では、北海道の高橋はるみ知事、鹿児島県の佐々木浩副知事、主催者となる各金融機関が参列。開会式にて主催者である株式会社北洋銀行 取締役頭取 石井純二氏は、道の食品を持続的に発展させ、付加価値をつけていく取り組みをこれからも強化していくと宣言。また、同じく主催者の帯広信用金庫 常務理事 髙橋常夫氏は本商談会について、この場での商談にとどまらない、中長期的なやりとりのきっかけとなる貴重な機会であると話した。一方、鹿児島銀行 専務取締役 郡山明久氏は、今回の商談会では観光ブースの設置に力を入れたことに触れ、観光と食が繋がることで、今後の広がりが生まれると話した。そして、地域を思う気持ちをさらに強化したいと締めくくった。共催者である北海道の高橋はるみ知事や鹿児島県の佐々木浩副知事も駆けつけ、盛会への期待が高まる中、同時開催第8回目となる本展示会が幕を開けた。

会場へは、「インフォメーションバザールin Tokyo 2015」と「南の逸品商談会in Tokyo 2015」それぞれへと繋がる2つの入り口があり、どちらから入場するか来場者自身が選べるようになっていた。開場から間もなく多くの来場者が詰め寄り、大きな賑わいを見せた。
『インフォメーションバザール in Tokyo 2015』では、「オホーツク・北見地域」コーナー、「釧路・根室地域」コーナー、VINFROMAGE HOKKAIDO(ワイン&チーズ)、札幌商工会議所「北のブランド」コーナー、「食の集積都市 江別」コーナー、「恵みの大地 とかち」コーナー、「青函」コーナー、「北海道ブランドづくり」 コーナー、「静岡県フーズ・サイエンス」コーナーなど、地域色豊かなコーナーを展開。さらに『南の逸品商談会 in Tokyo 2015』では、「鹿児島」コーナー、「宮崎」コーナー、「熊本」コーナー、「京都」コーナー、と県ごとにコーナーを区切り、各県の特徴ある商品や観光名所をアピールしていた。

外部への発信に積極的な「地方創生コーナー」

さらに今年度から2つの商談会合同で、「地方創生」コーナーを設置。地方自治体により、まだ世にあまり出ていない地域商品などが紹介された。北と南それぞれから5ブースずつ出展したこのエリアにも、多くのバイヤーが足を止めた。安納芋を中心に展開された商品や黒糖・海産物などを出展していた鹿児島県種子島西之表市の橋元氏は、「地方創生の流れのおかげで、地元でしか販売する気のなかった生産者も、外に発信していきたいと声をあげるようになっています。昨年、種子島のロゴマークも新たにデザインされ、島自体のブランド力をアップしていきたいです。」と語る。まだ発掘されていない商品との、魅力的な商品との新たな出会いの場として活用された。

他地域との連携によるコーナーも充実

今回も「静岡県フーズ・サイエンス」コーナー、「青函」コーナー、「宮崎」コーナー、「熊本」コーナー、「京都」コーナーといった北海道と鹿児島以外の地域からも多くの企業や団体が出展した。来春の北海道新幹線開業にむけて注目の高まる、「青函」コーナーで出展していた青森県弘前市のタムラファーム株式会社・田村氏に話を伺った。同社は、青森県を上げて盛り上げようとしているリンゴのお酒・シードルを製造・販売している。もともとはリンゴ農家で、自社で作った味に自信のあるリンゴのみをシードルにも使用しているのがこだわり。「シードルの町である弘前市のシードルを、全国に広めたいと思い出展しました」(田村氏)

出会いを求めて2度目の出展

「恵みの大地 とかち」コーナーで出展した十勝アルプス牧場は、今回で2回めの出展。北海道の清水町にて、放牧酪農で牛をのびのびと育てている。育てているのは放牧にあったブラウンスイスという種の牛で、その生乳を使ったアイスやジャムなどのミルク製品を展開。乳タンパク質率が高く、濃厚な味わいとすっきりとした後味が特徴的な商品だ。貴重な品種のため、「この美味しさを求めている方に出会いたいと思い、この展示会に出展しています。」と場主の橋本氏は語った。

盛況のなか幕を閉じた展示会。来年の開催にも期待

2日間に渡り行われた展示会は盛況のなか終わり、期間を通して約4200名の食品流通関係者が来場した。来年開催の話も既にあがっており、今後の展開に期待したい。

●展示会の詳細
北洋銀行・帯広信用金庫『インフォメーションバザール in Tokyo 2015』
鹿児島アグリ&フード金融協議会『南の逸品商談会 in Tokyo 2015』
開催日時:9月2日(水)10:00〜17:00
9月3日(木)10:00〜16:00
※会場は、池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4F 展示ホールA
※本展示会は、スーパーマーケット、百貨店、卸・商社、ホテル・外食、食品メーカー等の食品流通関係者向けの招待制にて開催

 ▽詳細はこちら
 https://www.npr-event.jp/kitatominami

●お問い合わせ
インフォメーションバザール・南の逸品商談会運営事務局
TEL:03-6812-8689 FAX:03-6812-8649
E-MAIL:show@nikkeipr.co.jp
Webサイト:https://www.npr-event.jp/kitatominami

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