『南の逸品商談会in Tokyo 2014』『インフォメーションバザールin Tokyo 2014』開催初日レポート

9月4日(木)と5日(金)の2日間、鹿児島アグリ&フード金融協議会主催の『南の逸品商談会 in Tokyo 2014』、北洋銀行・帯広信用金庫主催の『インフォメーションバザール in Tokyo 2014』が、東京・池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 4F 展示ホールAにて同時開催される。
北から162社、南から67社が出展し、多くのバイヤーが訪れる展示商談会の初日の模様を、早速レポートしてみよう。

開会式には北海道知事や鹿児島観光交流局長も駆けつけ、主催者となる各金融機関が参列

 開催日初日の9月4日(木)、9時30分から執り行われた開会式では、北海道の高橋はるみ知事、鹿児島県観光交流局の武盛武士局長、主催者となる各金融機関が参列。開会式にて主催者である鹿児島アグリ&フード金融協議会の一員である鹿児島銀行 専務取締役 郡山明久氏は、地元7金融機関による協議会の、地域を思う気持ちをひとつに、南九州の“本物”をPRしていく、と宣言。一方、株式会社北洋銀行 取締役頭取 石井純二氏は、今回31年目となる『インフォメーションバザールin Tokyo 2014』の見どころについて、青森や静岡など、北海道以外の地域からも集まった多様な出展者、小売・レストランだけではなく、業務用バイヤーに対しても充実させたコンテンツ、多業種・国内外の販路拡大を目的とした個別商談会の充実などをあげた。共催である北海道の高橋はるみ知事も駆けつけ、盛会への期待が高まる中、同時開催第7回目となる本展示会が幕をあけた。
 会場に入ると、北海道と鹿児島の商品展示エリアが左右に分かれて展開。中央エリアには今回の見どころのひとつでもある、静岡や京都など、他地域からの出展者もブースを連ねている。開場から間もなく、多くの来場者で賑わっていた。
 『インフォメーションバザールin Tokyo 2014』では、「釧路・根室地域」コーナー、「オホーツク・北見地域」コーナー、「北海道ブランドづくり」コーナー、「食の集積都市 江別」コーナー、「恵みの大地 とかち」コーナー、「VINFROMAGE HOKKAIDO(ワイン&チーズ)」、「札幌商工会議所『北のブランド』コーナー」、「青函」コーナーなど、地域色のあるブースを展開。今年は、「パッケージ」コーナーと称し、3社のパッケージ業者が参加。幅広い商談機会を狙いとし、各社が集結した。
 一方の『南の逸品商談会in Tokyo 2014』では、鹿児島の個性豊かな地域性を伝えるべく、「鹿児島市」コーナー、「南薩」コーナー、「西薩」コーナー、「北薩」コーナー、「離島」コーナー、「大隅」コーナーの、6つの地域コーナーを設けた。そこに、南九州から「宮崎」コーナー、「熊本」コーナーも加わり、それぞれの観光案内ブースとともに、地域の食と観光の魅力を発信した。

他地域との連携による「北と南」以外のコーナーも充実

 会場内では、北海道と南九州に挟まれる形で、「静岡県フーズ・サイエンス」コーナーと「京都コーナー」が位置し、こちらでもすでに多くのバイヤーが足を止め、商談のやり取りが繰り広げられていた。「静岡県フーズ・サイエンス」コーナーに初出展した株式会社朝日園の鈴木大門氏にお話を伺った。同社は、地元・川根温泉(静岡県島田市)で100年続く地元味噌店の味噌と、温泉から作る塩を使用した「味噌ようかん」や、近年注目されているドリップ型のお茶を提案。これまで、地元静岡県の展示会にもあまり出展していないというから注目だ。「これから、こだわりの商品を探していらっしゃるバイヤーさんへご紹介したいと出展しました。」(鈴木氏)

4回目の出展、3年の開発期間を経た新商品を披露

 「離島」コーナーに出展した種子島の有限会社菓子処酒井屋は、4回目の出展となる今回、新商品「のんフライドスイートチップス」を目玉にブースを展開する。「高まりを見せている健康志向のニーズを捉えて、3年前から開発をスタートしました。原材料は、安納芋、小麦粉、塩しか使用せず、無添加です。塩も、種子島の天然塩。こだわって作りました。」(同社・酒井美津子氏)。今後は、首都圏消費者のニーズに合う味をさらに追求し、販路の拡大を目指しているとのこと。同社ブースには早速、天然素材にこだわった売り場展開をめざすバイヤーが足を止めていた。

多様化・充実化をねらいとし、今回初めて試みた「パッケージ」コーナー

 『インフォメーションバザールinTokyo 2014』で、初めての試みとなる「パッケージ」コーナーは、商談の多様化をねらいとして設けられた。
商品をよりよく売っていきたいメーカーとバイヤーにとって、課題のひとつになる「パッケージ」の問題解決のために3社が出展している。
そのひとつ株式会社金羊社の土屋俊貴氏は「体にやさしい、環境にやさしいといったコンセプトで商品をお持ちのメーカーに、水性フレキソ印刷のご提案をしています。デザインのご相談も多く、これからの展開が期待できそう」と語る。東京に本社を構える同社だが、今回、鹿児島市の株式会社イースト朝日と提携。『南の逸品商談会inTokyo 2014』出展者にも配慮し展開している。

WEBコンシェルジュなど、利便性も高まった展示会

 北海道と南九州の“食の大商談会”は、明日5日まで引き続き開催される。会場内には2ヶ所の「WEBコンシェルジュ」を設置し、係のスタッフが、ブース探しの相談に対応するなど、効率の良い情報収集が実現した。昨年からさらにパワーアップしたこの展示会にぜひ足を運んでみてほしい。

●展示会の詳細
鹿児島アグリ&フード金融協議会『南の逸品商談会 in Tokyo 2014』
北洋銀行・帯広信用金庫『インフォメーションバザール in Tokyo 2014』
開催日時:9月4日(木)10:00〜17:00
     9月5日(金)10:00〜16:00
※会場は、池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4F 展示ホールA
※本展示会は、スーパーマーケット、百貨店、卸・商社、ホテル・外食、食品メーカー等の食品流通関係者向けの招待制の展示会です。

※詳細はこちら
https://www.npr-event.jp/kitatominami

●お問い合わせ
南の逸品商談会・インフォメーションバザール運営事務局
TEL:03-6812-8689 FAX:03-6812-8649
E-MAIL:show@nikkeipr.co.jp
Webサイト:https://www.npr-event.jp/kitatominami

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